2018年04月06日 19時04分
近年の中華スマホの世界市場における台頭は、ただ値段が安いだけではなく、消費者のニーズに応えた製品、
そして最先端の技術を、新製品に惜しげもなくつぎ込んできたからこそなし得たことです。
中国のメーカーが製造するハイエンドモデルは、今回比較検証した「Oppo R11」同様にiPhoneやGalaxyと全く遜色のないスペックを持っています。
サムスン、アップルの二大巨頭も安泰ではありません。スマートフォン市場の熾烈な競争は今後も続きます。
中国製品について、
「安かろう、悪かろう」
のイメージを持っていた私ですが、中華スマホに出会ってずいぶんと印象が変わりました。その思いが180°変わったとは言いません。
ですが、中国メーカーの企業努力やチャレンジ精神が、今日のスマートフォン市場の盛り上がりにつながっていることは間違いありません。
既に日本に進出しているファーウェイの他、2018年からはOppoが日本のスマートフォン市場に乗り込んできます。
日本市場の特殊性をはねのけて、成功をつかむことができるでしょうか?
ひとつ確実に言えることは、もう中華スマホは「安かろう、悪かろう」ではないということです。